年賀状2025 出産・結婚の文例
年賀状の一言コメントで悩む方は意外と多いと思います。
基本的には、新年の挨拶と自分の近況を短く書き込むだけで良いはずなんですが、結婚・出産といった受け取り手によって感じ方の変わる内容の報告は書き方にも気を使ってしまいますよね。
しかも、意外と多いのが結婚・出産という幸せの一大イベントが同じ年に起きるパターン。
写真も一枚では済まなくなりそうですし、書く内容も盛りだくさん過ぎてゴチャゴチャしてしまいそう。私が今までもらった年賀状の中にも差出人の苦労が見え隠れするボリュームの多い物がありました…^^;
今回はそういった方のために結婚と出産の報告両方をスマートに盛り込める文例をご紹介したいと思います。
結婚したこと・出産したことをそのまま伝える文例
基本的にはこれでOKだと思います。レイアウトも結婚式の写真+赤ちゃんの写真とシンプルにしておくと良いですね。
子どもの名前をコメントで紹介しない場合は、差出人の欄の一番最後に名前と月齢を加えると家族が増えている感じを伝える事ができると思います。
昨年結婚し○月○日には第一子が誕生しました
今年もどうぞ宜しくお願い致します
昨年○月に結婚し○月には長男○○(ふりがな)が誕生しました
賑やかな一年になりそうです 本年も宜しくお願い申し上げます
結婚式に出席してくれた方へのお礼と出産を伝える文例
結婚式に参加してもらい、それっきりになっている場合は、こちらの文例を参考にするのも良いと思います。
もし結婚式後に複数回顔を合わせていたり、すでにお礼を伝えている場合は年賀状でもお礼を伝えるとクドくなってしまうので避けておいた方がいいでしょう。
昨年は私たちの結婚式にご出席頂き誠にありがとうございました
新しい家族も増え賑やかな新年を迎えております
お近くへお越しの際はぜひお立ち寄りください
昨年の私どもの結婚式ではあたたかなご配慮を頂き
ありがとうございました
○月には第一子も元気に誕生しました
本年も宜しくお願い致します
結婚式を挙げておらず結婚・出産の報告を伝える文例
最近では結婚式を挙げない方も増え、特に授かり婚だと報告し難いのか、親戚等に結婚・出産報告をするのが遅れた・忘れていたなんてこともあるそうです。
後々の親戚間トラブルを避けるためにも年賀状を活用してしっかり報告しておきたいところ。もちろん文字による報告だけでも良いとは思いますが、式の写真はなくとも夫婦と赤ちゃんが一緒に写った家族写真があれば温かい年賀状になると思います。
ご報告が遅くなりましたが昨年入籍致しました
○月に第一子が誕生し子育てに奮闘する日々です
本年もどうぞ変わらぬご指導を宜しくお願い致します
遅くなってしまいましたが
昨年結婚致しました旨新春の挨拶と共に報告させて頂きます
○月には新しい命も誕生し賑やかな新年を迎えることになりました
本年も宜しくお願い申し上げます
いくつか文例を紹介しましたが、いかがでしたか?全体的にあっさりした物が多いと思います。
『幸せな事だからこそ、色々書きたい事が出てきてしまう。』本来であれば結婚・出産は人生の中でも大きなめでたいイベントですので長い文例を出そうと思えばどんどんボリュームを増やすことは出来ます。
例えば「新婚旅行は○○でした」とか「誕生した長男は○○○○グラムでした」とか…色々増えていってしまうんですよね。
しかし年賀状は、本来新年の挨拶と共に日ごろの感謝や相手の健康をお祈りするための物。
あまりにも自分の報告が長くなり過ぎると本来の目的が果たせないどころか、独りよがりな年賀状になってしまう可能性もあるので注意したいところです。
もし色々難しく考えすぎてしまいそうな場合は上記のような文例をそのまま使ってしまうのもアリ。
何かと忙しい年末ですから、年賀状は気楽に仕上げちゃいましょう!
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